つくば実習指導案20150430動画付き - page 1

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平成27年度 つくば実習 「体つくり運動」班指導案
メンバー:三浦隆寛・中嶋良太・鈴木司・阪口寛彦・中原俊樹・
後藤浩介・
野口大輔・
西村三郎
指導教官:宮崎 明世 先生
1.単元名
体つくり運動
2.対象学年
小学校第四学年 男女
20
3.授業場所
中央体育館バスケットボール場
4.単元の目標
1
)次の運動を行い,体を動かす楽しさや心地よさを味わうとともに,体の基本的な動きができるようにす
る。(運動)
体ほぐしの運動では,心と体の変化に気付いたり,体の調子を整えたり,みんなでかかわり合ったりす
るための手軽な運動や律動的な運動をすること。
多様な動きをつくる運動では,体のバランスや移動,用具の操作などとともに,それらを組み合わせる
こと。
2
)運動に進んで取り組み,きまりを守り仲よく運動をしたり,場や用具の安全に気を付けたりすることがで
きるようにする。(態度)
3
)体つくりのための運動の行い方を工夫できるようにする。(思考・判断
5.単元について
(1)体つくり運動の一般的特性
・ 体つくり運動は、「体ほぐしの運動」、「体力を高める運動」、「多様な動きを作る運動」の
3
つから成り立
つ領域である。そのなかでも、本授業で対象とする小学校第四学年では、「体ほぐしの運動」と「多様な
動きをつくる運動」を扱うこととされている。
・ 「体ほぐしの運動」は、運動経験の有無が影響することなく誰もが楽しめる手軽な運動や律動的な運動を
通して、運動の得手不得手を越えて、仲間と運動を楽しんだり協力して運動課題を達成したりしていくこ
とができる運動である。
・ 体を動かす楽しさや心地よさを味わうことによって、自分や仲間の心や体の状態に気付き、体の調子を整
えたり、仲間と交流したりする運動である。
・ 「多様な動きを作る運動」は、他の領域では扱われにくい様々な動きを培い、結果的に体力の向上につな
げていくとともに、力いっぱい体を動かすことによって運動好きにしていくことがねらいとした運動であ
る。
(2)児童から見た特性
・ 手軽で誰もが楽しめる教材を通して学習することができるため、運動経験の有無や運動の得手不得手に限
らず、学習課題を達成する喜びを味わうことができる運動である。
・ 仲間と協力して行う課題を通して、課題を達成した喜びを仲間と分かち合うことができる運動である。
・ 他の領域では扱われない動きの学習を通して、新しい動きや課題を達成する喜びを味わう中で、体を動か
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